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2013.04.30

Ultrasone PRO900用の交換用ケーブル作成、他

いよいよゴールデンウィークがはじまりましたね。
飛び石のような出勤日に有給を取って9連休…なんて方もおられると思います。

僕は相変わらずの平常運行ですが…。

ともあれ、休日の土曜日に秋葉原へ行き、お買い物をしてきました。

(お昼に食べた、スターケバブのイフティヤール)

まずトモカ電気で買ってきた、ノイズフィルター付き電源タップ、
FURMANのSS-6Bです。
ss-6b_001.jpg
現在、僕がメインで使用している電源タップはBELDENのPS-1650です。
PS-1650は本体の重さ、機能性、ノイズ耐性共にオーディオ向けに使用するために必要十分な性能を持っている事を実感しており、
特に不満なく使って来ました。

しかし、この一年で作ってきたアンプに接続するために必要なタップが増えすぎて、騙し騙し使い続けるのも限界と感じ、
いよいよ助っ人のSS-6Bさんにお越しいただくことになった次第。
ss-6b_002.jpg
このSS-6Bはケーブル長が無駄に長く、4.5mもあります。
しかしこの仕様は僕にとっては都合がよく、
僕の部屋の隣の作業部屋で遊んでいる壁コンセントから引き回す予定で購入した電源タップなので、価格、仕様、機能、全てが僕の中でちょうどよく、良い買い物ができました。


続いて、ちょっと長めの同軸デジタルケーブルが欲しかったので、
トモカ電気でカナレの75Ω同軸ケーブルL3C2V(1m/90円)を買ってきました。
130429_001
長さは1.5m、プラグはモガミの7551、ついでに保護チューブをかぶせてみたら、
材料費1000円少々のものですが、
それなりに見た目の良い同軸デジタルケーブルの完成。
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次に、オヤイデ電気に寄ったら「ACROTECの6N銅2芯シールド線」225cmの端切れが600円という安さで売られていたので、これを利用してUltrasone PRO900の交換用ケーブルを作成しました。

プラグ類は、AKGのK702のリケーブルと同様、1年半ほど前に買っておいたもので、
作る勇気がなく放置していたものがあります。

せっかくなのでこちらも活躍させてあげようね…。


さっそくミニプラグに半田付け…と思って作業したら酷いことに!
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線材の皮膜とプラグの樹脂部分を溶かしてしまいました。

導通は問題ないようですが、皮膜が溶けてしまった所から、いずれ短絡が発生してしまうかもしれません。
このオヤイデのミニプラグ、半田乗りが悪すぎる上に製作難易度が高い気がする…。

しかし、1年半前当時から、このような事態が起こることは想定しており、
予備のストックが用意されていました。一安心。一年半前の自分、GJ。
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前回の反省を踏まえ、今度はなんとかうまくいきました。

次は、ミニプラグの反対側、ステレオ標準プラグの半田付け。
…やっぱりこのオヤイデのプラグ、半田乗りが悪すぎる…。
130429_005
そして、GNDの半田付けをするべき所に謎の紙のようなものが挟まっており、邪魔に感じました。
絶縁はしっかりできるだろうけど、GNDの半田付けが出来ないじゃないか!

…ちょっと考えた末、カシメ部分の裏側にシールド線を潜り込ませて圧着することで、半田付けすることなく導通を確保することに成功しました。


というわけで、Ultrasone PRO900交換用ケーブル完成!
130429_006
当初はケーブルに保護チューブをかぶせる予定でしたが、プラグ経とケーブルの太さが同じくらいで、
保護チューブが干渉する事が判明したので、諦めました。
プラグはオヤイデのP-3.5 SRHPとP-240Tを使用しています。
(作業性に難を感じたので、もうオヤイデのプラグは使いたくないなあ…)

一年半前の当時、Ultrasoneの交換ケーブルとして使用できるステレオミニプラグは、上記「P-3.5 SRHP」しか無かったと記憶していますが、今ではどうなんだろう。

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オヤイデで売っていたこの6N銅2芯シールドケーブルは、
ACROLINKの旧社名である「ACROTEC」のケーブルであると記載されていたことから、
かなり古めのデッドストック品のようです。
130429_008
現ACROLINKのホームページでは、
ケーブルの純度表記をするにあたり、厳しく徹底した基準を元に公表しているとの説明が書かれています。

このケーブルに関しても、信頼できる確かな品質であることは想像に難くありません。

標準ケーブルとの音質差はさておき、
このように自らの手でオーディオ環境にメスを入れられるのがとても嬉しく、
改めて電子工作の楽しさとよろこびをかみしめる昨今です。

Posted at 01:33 | DIY関連 | COM(0) | TB(0) |
2013.04.21

K702の交換用ケーブルを製作

僕が所有しているヘッドホンのうちの一つ、AKGのK702です。
k702_001.jpg
なぜ、音質的に有利な4芯ケーブルを採用しているk701ではなく、
音質的に不利といわれる3芯構造のk702を買ったのかというと、
紺色の渋いデザインに惹かれたという点と、ケーブルの着脱ができるという点に安心感を感じたためです。

ヘッドホン・イヤホンの故障原因の9割はケーブルの断線ですから、
そうそう壊れることがないにしても、ケーブル着脱機構を備えているという事実は日常使いの安心感に繋がります。
(僕がメインで使用しているHD650,PRO900、MDR-Z1000…どれもケーブル交換ができる機種です)


元々このような着脱機構というものは、利便性や安全性を重視し、業務使用をも想定した結果の仕様だと思うのですが、
これに目をつけたアフターマーケット、いわゆる「リケーブル」の世界があります。
「純正品よりも良い素材を使ったケーブルに交換し、さらなる高音質を狙う」というものです。

オーディオアクセサリー類についての僕の考えは、後日まとめる予定です。


ここで話が戻りますが、
僕がK702を買った「」の狙い、それは「リケーブルを試してみたい」という目的がありました。

とはいえ、現存する既製品のヘッドホン用交換ケーブルはどれもお値段が張っていて、
K702本体と同じくらいの価格のケーブルが多く存在する…という現実。

ならば、自分で作ってみようじゃないか…と思い、
ミニXLR端子、ステレオ標準ジャック、半田ごてなどを買い揃えたのがおよそ1年半前ほどの事。

それから、結局半田ごてを手にとる勇気が出ずに、長く放置していて現在に至ります。

半田ごては使う機会が与えられて良かったのですが、
このプラグ類がずっと眠っているままなので、
半田付けに慣れてきた今なら成功率も高いだろうし、
いよいよプラグ達に出番を与えてやろうじゃないか…ということで、
線材を注文して、ケーブル作成をすることにしました。



まずはケーブルの皮膜を剥き、ミニXLR端子に半田付け。
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ミニXLR端子はかなり小さめなので細かい作業を求められますが、
アルミットの糸半田、KR-19RMA様の力をもってすれば安定した半田付けが可能です。

ミニXLR端子の根元は強いテンションがかかる事が予想されるため、
接着剤入りの収縮チューブを二重に重ね、
この後、端子の上にさらに収縮チューブをかぶせて補強をしておきました。
k702_recable_002.jpg

次は、ステレオ標準プラグの半田付けをして、
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あっさり完成!
思い返せば、僕のヘッドホン用ケーブル処女作となります。
k702_recable_005.jpg
当時は難しそうと思っていたのですが、いざやってみるとそんなに難しい作業とは感じず、
うまく作れてよかった。

プラグ類は、1年半前にオヤイデ電気で購入した
メーカー不明のミニXLR端子と、フルテックのFP704G(無駄にでかい!重い!)です。

線材はBISPAで販売されている8N銅(相当)、BSC-8NSCOFA-CABLEを使い、
保護チューブをかぶせています。
全長は1.9m程度。

銀コートの8N銅(相当)ケーブルに、フルテックのステレオプラグという組み合わせは、
いかにも高級ケーブルのような佇まい。(材料費合計5000円弱にしては)

この線材はヘッドホンケーブルとして気負いせず使える柔らかさと適度な細さ(3.5Φ)を兼ね備えており、
なかなか良いものだと感じました。

「取り回しが悪いけど音が良い」というリケーブルは本末転倒というか、
利便性をも兼ね備えたケーブルこそが良いケーブルなのだと考えています。

とはいえ、保護チューブをかぶせた分、ケーブルが曲がりづらくなって、
若干取り回しが悪化してしまいましたが…(許せる範囲ではあります)


ビジュアル的にもグレードアップした装いとなって、満足。
k702_recable_006.jpg
音については、
とりあえずPCOCCを使った線材のケーブルを使った時に感じたような癖の強さもなく、良い感じ。

Posted at 22:05 | DIY関連 | COM(0) | TB(0) |
2013.01.16

色んなケーブルDIY

オーディオ関連の電子工作をするからには、
糸ハンダも妥協せずにいいものを使いたい…という信念で
オヤイデの音響用鉛フリー半田、SS-47を長く愛用していたまうまうですが
色んな半田を使ってみるうち、やはり鉛フリー半田ならではの「作業性の悪さ」を実感してきました。

SS-47にはフラックスが沢山含まれているようで
最初の半田付けこそ鉛入り半田と同じような感覚でスムーズにできるものの、
一度スルーホールに浸透した半田を吸い取って修正することが非常に困難です。(融点が高いのでなかなか溶けず、半田ごての温度を上げると基板のパターンが剥がれる危険が…)

今の所、半田の違いで音の差を感じたことがないし
仕上がりの良し悪しのほうがよほど音質に響いてきそう…という事を意識し始めてきたので、
ここ最近は作業性に優れたケスター44(銀2%入り)の切り売りを使って電子工作に勤しんでいたのですが、
そのストックもあっという間に尽きてしまいました。

前回記事のγ1、γ2のDACの製作時は、手持ちの端切れの半田をミックスしてなんとか完成にこぎつけた…というピンチ具合。

まだまだ電子工作の興味は尽きないし、
いっそ、作業性に定評のある糸ハンダをドーン!とリールで買ってやろうじゃないか!
と思い立って、
以前から気になっていたアルミットのKR-19RMA(100g)を千石電商で買ってみました。

頼もしい重み!

新しい半田を買ったらすぐに使ってみたくなるもので、
買ったまま作らず放置していたラインケーブル用の線材などのストックを引っ張り出して
ケーブルを製作してみました。
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まずは3.5ミニプラグ(両端オス)のケーブルを作成します。
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う、うわああ…KR-19RMA すごく使いやすいナリ…
僕が今まで使っていた半田はなんだったのか…というくらい素直に半田が浸透してくれます。(感動)

おかげで滞り無く完成。
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このケーブルは、
先日組み上げたγ2 DACの3.5mmミニプラグのアナログ出力から、ポータブルアンプに繋ぐために使います。
3.5mmミニプラグは千石電商で買ったREAN NY231BG、線材はMOGAMIの2944。

もともとこのMOGAMI2944は、
一年以上前にヘッドホンリケーブルにチャレンジしようと思って買ったのですが、
当時は半田ごてを手に取る勇気がなかったため、ずっと放置していたもので、
活躍の機会が得られてよかった。



次は、CANAREのGS4とマル信無線のDCジャック1.3mmを使って、
DCケーブル(両端オス)を作ります。
130114_cable005.jpg
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このケーブルは、
この後製作予定の電源基板、SIGMA25から取り出す5Vの直流電圧を
γ2 DACに送り届けるためのケーブルです。
重ね置き用の10cm版と、
バラバラ設置用の1.5mくらいの長さのものを作りました。
L型のジャックは、向きを意識して半田付けしないと向きが合わずに不恰好になってしまうのか…(日々勉強)



次はBelden 8412とフォルテシモオーディオのコレットチャックRCAプラグ、RCA-PKC-GOでラインケーブル作成。
130114_cable007.jpg
ネジ留めタイプのプラグなので、半田不要で、再利用もできます。便利。
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線材もプラグも余っていたので、ついでに作りました。
フォルテシモオーディオのプラグ、ジャック類はとても質感が良く、値段も良心的なので文句なくオススメできます。



もうすこし半田付けしたかったので、ケーブルの不良在庫を漁って、
さらにラインケーブルを作りました。
130114_cable010.jpg
線材はLAVA Mini Soar、プラグはSWITCHCRAFT 3502ABAU。
130114_cable011.jpg
SWITCHCRAFTの3502は非常に半田付けの作業性が良く、
世界中でベストセラーになっている理由が理解できました。
質感も良いし、また使いたい。


集合写真。
130114_cable012.jpg

あとは1mくらいのデジタル同軸ケーブルが欲しいので、
ほどよい線材を手に入れたら、また作業していこうと思います。
KR-19RMA…とても気に入りました。

Posted at 02:18 | DIY関連 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.24

【Mogami 2497】短い同軸デジタルケーブルを作成、etc

USB-DDCのMusiland Monitor 01 USDからDACに接続している
デジタル同軸ケーブルのBelden1506Aが不必要に長く、
しかも固いのが気になっていたので、
短く取り回しの良い同軸ケーブルを作るべく
秋葉原で材料を買って来ました。

そこで僕が選択したのは、
同軸デジタルケーブルとしても使用できる
インピーダンス75Ωの、Mogami2497。

オヤイデ電気で、75cmの端切れが
特価420円で売られていたので即決。運が良かった。

同じくMogamiのRCAプラグ、7553を門田無線で購入。
370円×2。
材料費1200円程度で済みました。(ありがたい…)


Youtubeで見た半田付けテクニックの動画を参考に、
プラグジャック側、線材両方に予備ハンダを施します。
Mogami2497_002.jpg

予備ハンダを予め施しておくことで、
半田の乗りが良くなるようです。
Mogami2497_003.jpg
慣れないうちはフラックスを沢山使うといいみたい。

通電テスト結果良好。
Mogami2497_004.jpg

サクッと45cmのデジタル同軸ケーブルが完成。
Mogami2497_005.jpg
Mogami2497は太いですが、柔らかくて取り回しやすいので
気に入りました。

Mogami2497はオーディオ向けのラインケーブル用途として、昔から愛用者が多い
ベストセラーの定番らしいですね。
今まで知らなかったわ…。
これでラインケーブルも作ってみたい。
(でもm/900円弱の価格設定はちょっとお高いかなあ…)




話変わって、
バーンインも進んできたと思われるヘッドホンアンプ、
Leijine A496の増幅用オペアンプをいよいよ交換しました。
Leijine_A496_039.jpg
当機制作前にDIP変換基板に実装しておいた、
アナログデバイセズのADA4075-2。
Amazonで100円で売っててお買い得すぎる…。

ステレオジャック部分にテスターリードを当てて
オフセットを確認。問題なし。
Leijine_A496_040.jpg
オペアンプを交換したら毎回チェックしたほうが良さそうですね。
他の機器についても同様に…。



大分前の話ですが、久々にイヤホンを買いました。
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エティモティックリサーチのhf5。

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Etymotic-Research-hf5_b_003.jpg
遮音性がとても高いので通勤電車で使うのに最適。
音質は、何よりも解像度を重視!と言った感じで、
面白みには欠ける印象がありますが…。
ドンシャリイヤホンに慣らされたまうまうの耳には
若干かまぼこ寄りの、おとなしい音質に感じます。
高音が丸いので比較的リラックスして聴ける印象。

ポータブルアンプとの組み合わせとしては、
窮屈な音場感を適度に広げてくれるGrahamSleeのVoyager、
シングルBAだろうと分厚く元気に鳴らしてくれるJDS Labs cMoyBB v2.03、
どちらもいい感じ。



Posted at 00:56 | DIY関連 | COM(0) | TB(0) |