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2013.02.20

【JDS Labs Objective2 DIY Headphone Amplifier】製作レポート

先月、JDS Labsで買ったヘッドホンアンプ基板、Objective2です。

組み上げてしまうのがもったいない気持ちが少なからずありましたが、
いよいよ休日に半田付けを行いました。

Objective2_004.jpg
細かな作業を要求される箇所が無いので
製作難易度は低く、プラモデル感覚で作れました。
Objective2_005.jpg

ほとんどのパーツ類は公式のパーツリストに記載されている推奨品を選択し、MOUSERで注文したものです。
ゲイン設定はデフォルトより低めの、ローゲイン2倍&ハイゲイン5倍に設定。
オペアンプは通常verに加え、低消費電力verと両方のラインナップを揃えましたが、最初は通常verを選択。
Objective2_006.jpg
1/4wの抵抗はVISHAYのCPF、1/8wはRN50とSFRをメインで、ちょっとだけXICONが混じってます。

フィルムコンデンサは僕が気に入って使ってるArcotronics/KEMETのR82で統一し、
ACアダプタからの電源デカップリングコンデンサはニチコンのオーディオ向コンデンサKT、
低ESR指定のコンデンサはPanasonicのFMを使用。
Objective2_007.jpg

積層セラミックコンデンサ、温度係数X7RとC0Gグレードのもので統一しています。
Objective2_008.jpg

今回一番のこだわりポイントは、
2.1mmのDCジャックをスイッチクラフト製にしてみた点です。
マットな質感がかっこ良く、SWCの刻印が誇らしい。
Objective2_009.jpg
このObjective2、基本は電池駆動となりますが
14~20VのAC-ACアダプタを接続することで外部電源駆動と電池の充電が可能です。
(交流のACアダプタ限定である点に注意)
JDS LabsのObjective2のマニュアルによると、電源を切った状態でアダプタに接続すると
8~24時間程度で充電が完了するとの事。
振れ幅が広すぎる…
この充電時間の長さからして、電池損傷リスクが少ない「トリクル充電」のはず。

裏面。
アルミットKR-19RMAの半田乗りがとても良いおかげで、
芋半田もなくスムーズに半田付けできました。
Objective2_010.jpg

組み上げ後、
電池を装着し、電源を入れ、各種チェックを行い
正常に使用可能であることを確認できました。

気になるオフセットは無調整で5mv以下に抑えられています。
(僕が作ったものは3.5mv程度)

そして肝心の音出しチェックも問題なし!(この瞬間がうれしくてたまらない!)



それではいよいよケースに収納します。
加工済みパネルを買っておけばケース加工の必要もなく、完全にプラモデル素組み感覚。
Objective2_011.jpg

Objective2 ヘッドホンアンプ 完成!
Objective2_012.jpg
このヘッドホンアンプは、ニッケル水素9V電池2本で駆動する、
いわゆる持ち運び可能な「ポータブルアンプ」というカテゴリのヘッドホンアンプですが、
ケースサイズが高さ3cm、幅10.85cm、奥行き8cmと非常に大きく、
iPodをはじめとするデジタルオーディオプレイヤーと組み合わせて電車内などで使うには不向きです。
Objective2_013.jpg
出張先や外出先にも持っていける、「室内向けのポータブルヘッドホンアンプ」
というような立ち位置のアンプかと思います。

手元にあるポータブルアンプとのサイズ比較。(ここに載せてないのもいくつかあります)
Objective2_016.jpg
ご覧のように、小型サイズのポータブルアンプ2台分の幅があります。(でかい)
Objective2_017.jpg


やってみたかった、AMB Labs γ2 DAC&σ25電源ユニットとの三段重ね。
Objective2_014.jpg
おお、なんだか高級そうな佇まいに…。


こういった中途半端な立ち位置のヘッドホンアンプには、
同じく中途半端な立ち位置のヘッドホンが合うだろうと思い、
開放型のポータブルヘッドホン、HD238と一緒に撮影。
Objective2_015.jpg
PC → X-DDC → γ2 DAC → Objective2 → 各種ヘッドホン…の組み合わせで
現在進行形で、音楽を聴いています。

正直、あんまり期待していなかったのですが
一聴してわかる高精度、高解像度の出音で、
コストパフォーマンスに優れたヘッドホンアンプと思います。

中でもノイズの無さは圧倒的で、
ノイズを拾いやすいSONYのヘッドホン、MDR-Z1000を接続しボリュームを最大まで回しても
全くノイズが聴こえない点はすごい。

しばらく使い続けてみたあたりで、改めて音の感想を書いてみたいと思います。
(レビュー待ちのアンプが溜まってきた…)




ちなみに、このObjective2、
JDS Labsで基板とケース、加工済みパネルを買って、公式推奨のMOUSERで実装部品を揃える場合は
一万円以内で製作可能となります。
ケース加工が不要な点、製作難易度が低く細かな調整も不要な点から、
気軽な電子工作にはぴったり…と思います。

とはいえ、MOUSERで部品を買う場合は合計金額7500円以上じゃないと2000円の送料が発生してしまうので、そこを加味すると一万円を超えてしまいます。(O2の部品だけでは7500円に届かないので)
よって、僕と同じルートで注文される方がいたら、ついでにCmoyBBを製作することにして一緒に部品をカートに入れるとか、高級オーディオ用オペアンプなりを追加注文して調整されるとお得です。
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Posted at 00:45 | DIY関連 | COM(2) | TB(0) |
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