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2013.04.30

Ultrasone PRO900用の交換用ケーブル作成、他

いよいよゴールデンウィークがはじまりましたね。
飛び石のような出勤日に有給を取って9連休…なんて方もおられると思います。

僕は相変わらずの平常運行ですが…。

ともあれ、休日の土曜日に秋葉原へ行き、お買い物をしてきました。

(お昼に食べた、スターケバブのイフティヤール)

まずトモカ電気で買ってきた、ノイズフィルター付き電源タップ、
FURMANのSS-6Bです。
ss-6b_001.jpg
現在、僕がメインで使用している電源タップはBELDENのPS-1650です。
PS-1650は本体の重さ、機能性、ノイズ耐性共にオーディオ向けに使用するために必要十分な性能を持っている事を実感しており、
特に不満なく使って来ました。

しかし、この一年で作ってきたアンプに接続するために必要なタップが増えすぎて、騙し騙し使い続けるのも限界と感じ、
いよいよ助っ人のSS-6Bさんにお越しいただくことになった次第。
ss-6b_002.jpg
このSS-6Bはケーブル長が無駄に長く、4.5mもあります。
しかしこの仕様は僕にとっては都合がよく、
僕の部屋の隣の作業部屋で遊んでいる壁コンセントから引き回す予定で購入した電源タップなので、価格、仕様、機能、全てが僕の中でちょうどよく、良い買い物ができました。


続いて、ちょっと長めの同軸デジタルケーブルが欲しかったので、
トモカ電気でカナレの75Ω同軸ケーブルL3C2V(1m/90円)を買ってきました。
130429_001
長さは1.5m、プラグはモガミの7551、ついでに保護チューブをかぶせてみたら、
材料費1000円少々のものですが、
それなりに見た目の良い同軸デジタルケーブルの完成。
130429_002


次に、オヤイデ電気に寄ったら「ACROTECの6N銅2芯シールド線」225cmの端切れが600円という安さで売られていたので、これを利用してUltrasone PRO900の交換用ケーブルを作成しました。

プラグ類は、AKGのK702のリケーブルと同様、1年半ほど前に買っておいたもので、
作る勇気がなく放置していたものがあります。

せっかくなのでこちらも活躍させてあげようね…。


さっそくミニプラグに半田付け…と思って作業したら酷いことに!
130429_003
線材の皮膜とプラグの樹脂部分を溶かしてしまいました。

導通は問題ないようですが、皮膜が溶けてしまった所から、いずれ短絡が発生してしまうかもしれません。
このオヤイデのミニプラグ、半田乗りが悪すぎる上に製作難易度が高い気がする…。

しかし、1年半前当時から、このような事態が起こることは想定しており、
予備のストックが用意されていました。一安心。一年半前の自分、GJ。
130429_004
前回の反省を踏まえ、今度はなんとかうまくいきました。

次は、ミニプラグの反対側、ステレオ標準プラグの半田付け。
…やっぱりこのオヤイデのプラグ、半田乗りが悪すぎる…。
130429_005
そして、GNDの半田付けをするべき所に謎の紙のようなものが挟まっており、邪魔に感じました。
絶縁はしっかりできるだろうけど、GNDの半田付けが出来ないじゃないか!

…ちょっと考えた末、カシメ部分の裏側にシールド線を潜り込ませて圧着することで、半田付けすることなく導通を確保することに成功しました。


というわけで、Ultrasone PRO900交換用ケーブル完成!
130429_006
当初はケーブルに保護チューブをかぶせる予定でしたが、プラグ経とケーブルの太さが同じくらいで、
保護チューブが干渉する事が判明したので、諦めました。
プラグはオヤイデのP-3.5 SRHPとP-240Tを使用しています。
(作業性に難を感じたので、もうオヤイデのプラグは使いたくないなあ…)

一年半前の当時、Ultrasoneの交換ケーブルとして使用できるステレオミニプラグは、上記「P-3.5 SRHP」しか無かったと記憶していますが、今ではどうなんだろう。

130429_007

オヤイデで売っていたこの6N銅2芯シールドケーブルは、
ACROLINKの旧社名である「ACROTEC」のケーブルであると記載されていたことから、
かなり古めのデッドストック品のようです。
130429_008
現ACROLINKのホームページでは、
ケーブルの純度表記をするにあたり、厳しく徹底した基準を元に公表しているとの説明が書かれています。

このケーブルに関しても、信頼できる確かな品質であることは想像に難くありません。

標準ケーブルとの音質差はさておき、
このように自らの手でオーディオ環境にメスを入れられるのがとても嬉しく、
改めて電子工作の楽しさとよろこびをかみしめる昨今です。
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Posted at 01:33 | DIY関連 | COM(0) | TB(0) |
2013.04.21

K702の交換用ケーブルを製作

僕が所有しているヘッドホンのうちの一つ、AKGのK702です。
k702_001.jpg
なぜ、音質的に有利な4芯ケーブルを採用しているk701ではなく、
音質的に不利といわれる3芯構造のk702を買ったのかというと、
紺色の渋いデザインに惹かれたという点と、ケーブルの着脱ができるという点に安心感を感じたためです。

ヘッドホン・イヤホンの故障原因の9割はケーブルの断線ですから、
そうそう壊れることがないにしても、ケーブル着脱機構を備えているという事実は日常使いの安心感に繋がります。
(僕がメインで使用しているHD650,PRO900、MDR-Z1000…どれもケーブル交換ができる機種です)


元々このような着脱機構というものは、利便性や安全性を重視し、業務使用をも想定した結果の仕様だと思うのですが、
これに目をつけたアフターマーケット、いわゆる「リケーブル」の世界があります。
「純正品よりも良い素材を使ったケーブルに交換し、さらなる高音質を狙う」というものです。

オーディオアクセサリー類についての僕の考えは、後日まとめる予定です。


ここで話が戻りますが、
僕がK702を買った「」の狙い、それは「リケーブルを試してみたい」という目的がありました。

とはいえ、現存する既製品のヘッドホン用交換ケーブルはどれもお値段が張っていて、
K702本体と同じくらいの価格のケーブルが多く存在する…という現実。

ならば、自分で作ってみようじゃないか…と思い、
ミニXLR端子、ステレオ標準ジャック、半田ごてなどを買い揃えたのがおよそ1年半前ほどの事。

それから、結局半田ごてを手にとる勇気が出ずに、長く放置していて現在に至ります。

半田ごては使う機会が与えられて良かったのですが、
このプラグ類がずっと眠っているままなので、
半田付けに慣れてきた今なら成功率も高いだろうし、
いよいよプラグ達に出番を与えてやろうじゃないか…ということで、
線材を注文して、ケーブル作成をすることにしました。



まずはケーブルの皮膜を剥き、ミニXLR端子に半田付け。
k702_recable_001.jpg
ミニXLR端子はかなり小さめなので細かい作業を求められますが、
アルミットの糸半田、KR-19RMA様の力をもってすれば安定した半田付けが可能です。

ミニXLR端子の根元は強いテンションがかかる事が予想されるため、
接着剤入りの収縮チューブを二重に重ね、
この後、端子の上にさらに収縮チューブをかぶせて補強をしておきました。
k702_recable_002.jpg

次は、ステレオ標準プラグの半田付けをして、
k702_recable_003.jpg


あっさり完成!
思い返せば、僕のヘッドホン用ケーブル処女作となります。
k702_recable_005.jpg
当時は難しそうと思っていたのですが、いざやってみるとそんなに難しい作業とは感じず、
うまく作れてよかった。

プラグ類は、1年半前にオヤイデ電気で購入した
メーカー不明のミニXLR端子と、フルテックのFP704G(無駄にでかい!重い!)です。

線材はBISPAで販売されている8N銅(相当)、BSC-8NSCOFA-CABLEを使い、
保護チューブをかぶせています。
全長は1.9m程度。

銀コートの8N銅(相当)ケーブルに、フルテックのステレオプラグという組み合わせは、
いかにも高級ケーブルのような佇まい。(材料費合計5000円弱にしては)

この線材はヘッドホンケーブルとして気負いせず使える柔らかさと適度な細さ(3.5Φ)を兼ね備えており、
なかなか良いものだと感じました。

「取り回しが悪いけど音が良い」というリケーブルは本末転倒というか、
利便性をも兼ね備えたケーブルこそが良いケーブルなのだと考えています。

とはいえ、保護チューブをかぶせた分、ケーブルが曲がりづらくなって、
若干取り回しが悪化してしまいましたが…(許せる範囲ではあります)


ビジュアル的にもグレードアップした装いとなって、満足。
k702_recable_006.jpg
音については、
とりあえずPCOCCを使った線材のケーブルを使った時に感じたような癖の強さもなく、良い感じ。

Posted at 22:05 | DIY関連 | COM(0) | TB(0) |
2013.04.21

サブウーファー用のケーブル作成と、ヘッドホンアンプのツマミ交換

4月はじめに我が家にやってきたONKYOのアクティブサブウーファーのSW-5Aです。

sw-5a.jpg

僕の今のオーディオ環境の都合により、
AMB Labsのγ2 DACのDAC-OUTから、
このSW-5Aに接続するため、新しい接続ケーブルを作る事にしました。


SW-5Aは、音声信号の入力方法が二種類から選択できる仕様となっています。

一つは、サブウーファーとしてごく一般的な、モノラルピンケーブルによる入力。
一つは、ステレオRCAによるライン入力。
この場合、入力端子の隣に備えてあるプリアウト端子が使用できるので、サブウーファー用の端子が付いていない小型中華デジタルアンプなどでもサブウーファーを導入することが出来る…という利点があります。
(ただ、このSW-5Aのプリアウトを通すと音がぼやけて、悪化が顕著です)


γ2 DACのアナログ出力はRCAステレオが1つ、ステレオミニ端子が2つあり、
現在空きがあるγ2のステレオミニ端子から、SW-5AのモノラルRCA入力へ接続するケーブルを作ろうと思います。

まずは片側、ふつうにステレオミニプラグの半田付けをして…


もう片側は、LとRの線を撚ってひとつにまとめてしまいます。
130407_002.jpg

LとRを一つにまとめた線をホットとして、RCAピンケーブルを作ると、
130407_003.jpg

ステレオミニプラグ→モノラルRCAピンプラグ…というニッチな仕様のケーブルが完成。
これで、γ2 DACからSW-5Aのサブウーファー端子へ接続することが出来ました。
130407_004.jpg
ケーブルはMOGAMIの2944に、プラグ類はREANの安いのを使い、
合計費用600円程度で済みました。




話変わって、
ぺるけ式FET差動ヘッドホンアンプ(2台目)のツマミを交換しました。

KILOのおしゃれなツマミ、MLシリーズは
「シルバー」「ブラック」「マットタイプ」「グロスタイプ」の組み合わせがあり、
下記左はシルバーのマットタイプ、右はシルバーのグロスタイプです。
kilo_ml.jpg
僕はあんまり光り物は好きではないので、マットタイプだけを所持していたのですが、
ぺるけ式FET差動ヘッドホンアンプに使用しているタカチのHEN型ケースにはグロスタイプが良く似合いそうなので、
ためしにDIGI-KEYで注文してみました。


取り付けてみたら、想像以上の親和性。高いけど買って良かった。
perukefet3_017.jpg


Posted at 03:39 | DIY関連 | COM(0) | TB(0) |
2013.04.18

制作準備中のキットの紹介など

これから新たに電子工作しようと準備を進めているものを紹介しておきます。


次回はポータブルアンプを作る予定で、
Sound Potionさんの「モノリスアンプ」基盤とケースを購入しました。

このアンプは「トラペジウム」というポータブルアンプの後継機種にあたるそうです。
マニアックな層では有名、との事。

BISPAなどで売られている同人系(?)のアンプキットは以前から気になってはいたものの、
製作者さんの「顔」が見えないという点や、安全性などの点において若干の不安があり、
ちょっと手を出しづらいイメージがありました。

この「モノリスアンプ」は完成品の製品がフジヤエービックで売られていたという点や、
オフセットを極力排除してあるという安全設計、
ポータブルアンプ運用における最大のポイント「サイズのコンパクトさ」「バッテリー充電」についてよく考えられているという点などが魅力的で、購入の決め手となりました。

部品は大体揃いましたが、連結部品などのパーツが足りないので秋葉原で買い集めて、
4月末~5月の連休時期に製作予定。


続いて、こちらも製作準備を進めている
ぺるけさん設計の「トランジスタ式ミニワッターPart2」です。
半導体などの主要部品は頒布していただきました。(ありがとうございます)
miniwatter2_001.jpg
先月製作した真空管アンプのミニワッターは単純な回路ながら、僕のような者には十分すぎる、良い音を聴かせてくれます。
ならば、「同じくシンプルなトランジスタ式ミニワッターからは、どんな音が出るんだろう?」と思い始めてしまい、我慢できなくなってしまい…。

パーツは現在選定&買い集め中で、早ければ5月の連休時期あたりから製作してみようと思っています。


その他の小物としては、
K702のリケーブルと、DOCKケーブルなどの製作を並行準備中です。
うまくやれるかちょっと自信ないのですが…。(うまくやれますように)




話は変わって、
このブログで僕の音楽に対する考えや、このブログを立ち上げようと思ったきっかけについて書いていなかったので、雑記ついでにちょこっと書いておきます。


僕は音楽を聴くのが大好きで、
いつでもどこでも寝ても覚めても音楽と共にありたい…と思っています。
とはいえ、音楽を語る知識も口もないので、詳しく語るような事はできないのですが…。

元々テクノが好きで音楽鑑賞をするようになりましたが、
特に再生機器に気を使い始めてからは聴く音楽ジャンルの幅も自然と増えてきて、
今ではポストロック、ジャズ、エレクトロニカやニューゲイザーなどのインストミュージックを流し聴きしながらまどろむのが毎日の楽しみになっています。

この10年くらいで多くのアルバムを購入して、リッピング済みの音源は先日に8000曲を越えましたが、
飽きずに長く聴けるお気に入りのCDというのはごく一部に限られていたりもして。
(CDの置き場が…)

もともと再生機器に特別なこだわりはなかったのですが、ほんの4年前に視聴してみたカナルイヤホンの音の良さに感動し、
良い再生機器で聴く音楽の素晴らしさというものに触れ、オーディオのスパイラルに身を落とすこととなり、この抑えきれない欲求を少しでも発散したいという目的で、このブログを立ち上げたという経緯です。
いつの間にか電子工作日記にシフトしてきていますが。


「オーディオは良い音楽ありき」であることを強く意識してはいるものの
どうも最近は指針がずれてきていることを痛感していて、
音が出るアンプ類の電子工作そのものが楽しみになっている感じ。(それはそれでありかもですが)


Posted at 01:53 | 雑記 | COM(0) | TB(0) |
2013.04.11

【ぺるけ式FET差動ヘッドホンアンプ Version 3】製作レポート(2台目)

表題の通り、ぺるけ式FET差動ヘッドホンアンプの製作は2台目となります。

前回、2012年の9月に1台目を製作した時は
ラグ板への効率的な部品実装方法が理解出来ていなかったことや、
まだまだ電子工作の腕が不足していたことなどから、
汚い仕上がりになってしまったことがずっと心残りになっていました。

なので、今度こそ僕の中で後悔のない、
「最高のぺるけ式ヘッドホンアンプを作ろう!」という目標で、作業を進めていきました。


ケースは前もって加工しておいたので、あとは楽しい部品実装。
perukefet3_001.jpg

今回はぺるけさんのホームページ「平ラグ工作 (平ラグを使った工作ヒント集)」を読みつつ、
製作手順をよく考えてから作業に入りました。


僕が考えた製作進行手順は、
最初にサイズをあわせつつジャンパー線とハーネスを作成しておき、
perukefet3_004.jpg
ラグ板内側を中心に、端っこから抵抗とハーネスを半田付けしていき、
perukefet3_005.jpg

最後にラグ板外側のトランジスタや、コンデンサなどを取り付けていきました。
perukefet3_006.jpg

裏側はこんな感じ。
perukefet3_007.jpg
製作手順を吟味した結果、大きな不手際もなくスムーズに作業ができました。


その他の配線を終え、いよいよケースに組み込み…
perukefet3_008.jpg

ぺるけ式FET式差動ヘッドホンアンプ Version3(二台目)完成!
perukefet3_014.jpg

この時のために買っておいた、KILOのおしゃれなツマミを使うことができて
満足感で満たされます。
perukefet3_015.jpg

RCAジャックは左側がLine-in、右側がPre-outになっており、
プリアンプ兼ヘッドホンアンプとして使用できます。
perukefet3_016.jpg

実はこのヘッドホンアンプに使用したトランジスタなどの部品は、
去年の10月頃にぺるけさんに頒布していただいたものです。

当時、このヘッドホンアンプの音にとても感動し、プリアンプ機能を追加しなかったことを激しく後悔したため
今度はプリアンプを作る!と決意し、わざわざ頒布していただいた部品だったのですが…
色々あってここまで後回しになってしまいましたが、無駄にすることなく使うことができて良かった…。


それでは改めて、内部紹介。

配線は無駄に太いと仕上がりも汚くなり、信頼性を損ねることを痛感しつつあるので
全て「耐熱電子ワイヤーAWG24(電源部のみAWG22)」とし、
抵抗類は全てタクマンのオーディオ用金属皮膜抵抗、REYを使用しています。
perukefet3_009.jpg

また今回製作最大のポイントとして、コンデンサをさらに増量してみました。

ぺるけさんのホームページに記載されているこのヘッドホンアンプの記事によると、「電源側は10000μFくらいまで、出力側は4700μFくらいまでならデメリットはありません。」とあります。

デメリットがないならやってしまえ!ということで、
カップリングコンデンサの2200μFを4700μFに、電源コンデンサの4700μFを10000μFに増量しました。
ELNAのオーディオ用電解コンデンサ、RW5を選択。
perukefet3_010.jpg
この変更により、コンデンサの総容量は17000μFから32600μFの大容量となりました。

電源コンデンサを増量する場合、
公式推奨のHEN110420を使って組み上げる場合は、そのままではケースにひっかかってしまうので
コンデンサを横倒しして収める必要があります。(幸いにしてスペースがあります)
また、近辺のトランジスタはほとんど発熱しないので、寿命が極端に縮まるようなことはないはず。

また、電源回路部のコンデンサを増量するとポップノイズが発生するそうなので、
こちらは変更しないほうが良いと思われます。


前面パネル側。
perukefet3_011.jpg
2回路2接点のスイッチ機能が増設されているステレオジャックを使い、
ヘッドホンプラグを挿していない時はプリアウトRCAに出力信号が通り、
ヘッドホンプラグを挿すとプリアウトRCAへの接続が遮断される仕組みです。

また、ぺるけさんの記事の通りにプリアウト側には330Ωの抵抗をGNDに並列に接続しておき、
「パワーアンプからみて入力がオープンになりノイズを拾ってしまう」のを防ぐ処理をしています。

背面側。
perukefet3_012.jpg
RCAジャック二つのアース端子を予め結合しておき、
ラインインのジャックとプリアウトのジャックの間を銅単線でつないでおき、アース配線を一箇所にまとめています。
入力と出力の撚り線を一箇所にまとめると音質に影響がありそうで迷いましたが、
とにかく無駄のない配線をしたかったので、思い切って一緒に撚ってしまいました。


左が一号機、右が二号機。
perukefet3_013.jpg
自信を持って「前回より綺麗に作れた」と言い切れます。
少しずつですが、自身の成長を実感できて嬉しい。


この後、現在進行形で
二台目のぺるけ式FET差動ヘッドホンアンプで音楽を聴いていますが
電解コンデンサを増量した効果が想像を超えて大きかったようで、
一台目との変化がはっきりと知覚できるレベルです。

真空管パワーアンプの6N6Pミニワッターの前段に接続して
プリアンプとしても使えるようにしていますが、
なるほど納得の心地よい音質で、「プリアンプが必要ない」という考えも改めざるを得ないなあ…なんて。


ともあれ、このアンプは今まで作ってきた中で、僕の一番のお気に入りになりそうです。
この素晴らしい音に出会えたことに感謝しています。

ぺるけさん、ありがとうございました。

Posted at 00:42 | DIY関連 | COM(0) | TB(0) |
2013.04.03

サブウーファー導入と、今月のDIY予定

先日に製作したぺるけさん設計の真空管パワーアンプ、
「2段直結シングル・ミニワッター」で音楽を聴くのが楽しくて仕方ありません。
miniwatter_031.jpg
あくまで狭い部屋で、セッティングにもこだわることが出来ない小音量でのリスニングなので
スピーカー環境にそれほど思い入れはなかったのですが、
自分で組み上げたアンプでスピーカーを鳴らすということが
こんなに嬉しいこととは思わず、またオーディオ機器DIYの新しい扉が開いたように思えます。

今、僕が愛用しているスピーカーはFOSTEXのGX100です。(がんばって中古で買いました)
Fostex-GX100_001.jpg
モニター調でやや寒冷系、僕の好みとはちょっと違う音傾向なのですが、
低音から高音まで万遍なく元気良く鳴らしてくれるので、それなりに不満なく使ってきました。

しかし、今回のミニワッター製作によりスピーカーリスニングというものを強く意識させられ、
前から気になっていた不満点が浮き彫りになってきました。
それは、50Hz以下の低音が出ない…!という事です。

僕はとにかく低音が大好きなので、ぷっつり最低域が切れているとやはり気になります。
低音が多いソース(打ち込みのヒップホップや、エレクトロニカなど)の再生頻度が高いので、
そういう音楽もそれなりに満足して聴きたい…と思い始めました。

今までは、あくまでヘッドホンのサブ環境としてのスピーカーだったので、
そういうこだわりも無かったのですが…。

とはいえ、最低域が出ないのは小型パッシブスピーカーの宿命らしく、
スピーカーを買い換えれば解決…とはいかないようです。



それならウーファーを追加して最低域を補えばいいじゃない!と考え、
たまたま格安で出品されていた超小型のサブウーファーをオークションで落札することに成功しました。

先日お迎えした、ONKYOのSW-5Aです。

十年以上前の製品ですが、幸いにして僕が落札したものはとても状態が良かった。

このSW-5Aの売りは、
おそらく単体ウーファーとしては世界最小クラスのサイズ(124W×170H×224Dmm)という点で、
狭い僕の部屋でも置き場を確保できる!というのが導入の決め手になりました。


ステレオスピーカーのGX100より小さいウーファーなので不安はありましたが、
十分すぎるほど量感のある低域が得られ、とても満足です。

再生周波数範囲は40Hzからという事ですが、
ぎりぎり30Hzあたりの音も拾ってくれているようで、嬉しい誤算。

ローパスフィルタは90~170Hzを可変で調整することが出来ます。(90Hzで設定中)

入力はモノラルのサブウーファー用RCA端子と、ステレオのラインインRCA端子の2系統から選ぶことが出来る点もうれしい。


実用面で気づいた点としては、
やはりサイズの制約がきついのか、出力をどんどん上げていくとビビリとバタつきが出てきて、聴くに耐えない感じになります。
(出力を上げると近所迷惑になるので、ほんの少ししか音が出せないのですが)

また、部屋全体に広がるような低音ではなく、若干タイトな感じで、前方に無理やり強引に押し出しているような、余裕がなさそうなイメージもあります。

世の中に極小サイズのウーファーがないのは、上記のような余裕の無さが露呈してしまうからなのかなあ…などと思いました。

元々、PC用アクティブスピーカーにあわせる、最廉価帯のサブウーファーであるということもあり、
総合的に見て若干の安っぽさがある点は否めませんが、
近所や階下に迷惑にならない程度の小音量リスニングを前提として、
ほんのわずかな低音の追加が欲しかった僕にはうってつけのウーファーだと思っており、良い買い物ができました。(なにしろ安かった)




次に、今月の電子工作予定について。

ポータブルアンプ用のDOCKケーブル、サブウーファー用のRCAケーブルを作る予定がありますが、
大物の製作としては、
パワーアンプのミニワッターの前に挟むコントロールアンプ、
いわゆる「プリアンプ」というものを作ってみたいと思っています。

そこで僕が製作することにしたアンプは、ぺるけさん設計のFET差動ヘッドホンアンプv3(2台目)です。
2台目はプリアウトを増設し、ヘッドホンアンプ兼プリアンプとして使えるようにしたいと思います。
perukefet3_001.jpg
先週、すでにケース加工とRCAジャックのアース端子連結を済ませておきました。
perukefet3_002.jpg
あとはラグ板の部品実装だ!

1台目はラグ板を使った部品実装が不慣れで手順不備があったことや、まだまだ半田付けのコツを掴めておらず、あの時は半田を過剰に流しすぎたなあ…などと色々と反省すべき点が多く、
結果的にちょっと汚い仕上がりになってしまったため、
前回よりは綺麗なものを作りたい…!と思っています。
(そう思わせるほど、気に入っているアンプです)

元々このFET差動ヘッドホンアンプはプリアンプとして設計されたアンプ回路が元になっているそうで、
きっとプリアンプとして活躍させても
僕好みの良い音を奏でてくれるだろう…と期待しています。


…とはいえ、
正直、未だにボリューム付きのパワーアンプにプリアンプを挟む意味がよくわからないのですが、
実際に試してみれば理解できることもあるだろうし、試してなんぼという言葉がありますからね…。

Posted at 00:42 | 雑記 | COM(0) | TB(0) |
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