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2014.03.21

ケーブルに関する理解が深まりました

HEGELのD/Aコンバーター、HD10には「RCA」「XLR」2種類のライン出力端子があり、
それぞれ同時に使用することができます。
hd10_001.jpg
hd10_004.jpg
しかし、何故かXLR端子から送り出したライン出力の音割れが酷く、
飽和(クリップ)しているようです。

それまで僕が使用していたD/Aコンバーター、
PS AudioのDLⅢでは同じ使い方で問題無かったので驚きましたが、
文明の利器Google検索で調べてみた所、
僕が使用しているXLR-RCAの変換ケーブルが原因となっていることがわかりました。
130629_005.jpg

詳しいことは、
情熱の真空管、ぺるけさんのホームページに掲載された記事に全て書かれており、勉強になります。

平衡回路の基礎3・・・平衡回路と不平衡回路をつなぐ
http://www.op316.com/tubes/balanced/bal2.htm


原因と対策については上記記事をご確認ください…で済ませてもいいのですが、
せっかくなので僕が学んだ事を以下に記します。


送り出し側のバランス回路には「トランス式」「電子式」という別々の考え方があるそうで、
「XLR出し、RCA受け」という特定の条件下に限り、
「トランス式」「電子式」にあわせた、正しい配線方法が必要との事。
もちろん、通常のバランス接続では気にする必要のない事です。

この時、僕が使用していたXLR-RCAの変換ケーブルは、
XLRの1番GND、3番COLDをRCA側のGNDにまとめたもので、これは市販されている変換ケーブルに合わせたものです。
130629_004.jpg

図で説明します。
1番、これは通常のバランス接続です。
140321_001.jpg


2番、HEGEL HD10とアンプの間に使用した変換ケーブルの結線方法です。
トランス式バランス→RCAの正しい結線方法でもあります。
 140321_002.jpg
PS AUDIO DLⅢでは問題なく使用できていたので、
DLⅢはトランス式、HD10は電子式のバランス回路であることが判明しました。


3番、電子式バランス→RCAの正しい結線方法です。
バランス側COLD端子の結線を省くだけで良いようです。
140321_003.jpg
通常のバランス接続と比較し、信号レベルが6db下がるものの、安全に使用することができるとの事。

※3の結線は、トランス式の場合は音が出なくなるので、回路に合わせた結線が必要となります。



上記を踏まえ、電子式バランス回路からのXLR→RCA変換ケーブルを自作することにしました。
140321_004.jpg
線材は切り売りで購入したオーディオテクニカのAT-EA1000、
XLRプラグはノイトリックのNC3FXX-B、
RCAプラグはフォルテシモオーディオのRCA-PKC-GO。
便利なコレットチャック式なので、製作前に使用していた変換ケーブルから抜き取って再利用します。

3番COLDは無視して、2番HOTと1番GNDだけ半田付け。
140321_005.jpg

HEGEL HD10のXLR端子から、RCA端子を持つアンプへ音声信号を安全に送り出せるケーブルが完成!
140321_006.jpg
このようにニッチな仕様のケーブルを気軽に作れるのも、
電子工作の楽しさの一つといえます。




次に、Zonotoneの電源ケーブル、6N2P-3.0Meisterの中古品を手に入れました。
ちょっと派手かもですが、青色のケーブルはかっこよくて惹かれます。
6N2P-3Meister_001.jpg
切り売りの電源ケーブルや自作用インレット・プラグ類はどれも値段が高く、
自作するより完成品の中古を手に入れたほうが安くつくという現実…。

当機のような樹脂モールドプラグは頑丈そうで、頼もしい。
6N2P-3Meister_002.jpg
6N2P-3Meister_003.jpg
大きな電流が流れる電源ケーブルなので、安全と信頼性が何よりも大切です。


当機はAMB LABの電源ユニット、σ11に接続するために購入したのですが
予想以上に線材が固く、取り回しが悪いため、設置スペースの都合で断念しました。

でも使わないのも勿体無いので…ということで
現在はパソコン用の電源ケーブルとして使っています。(PCオーディオだけに…)

ここで僕が学んだのは、
ケーブルのシールドには色々な種類があり、
6N2P-3.0Meisterに採用されているような「アルミラップシールド」は高いシールド効果を得られるが取り回しに難がある…という事です。

下記の記事が参考になりました。

ケーブルにおけるノイズとシールドについて・・・
http://www.ssaj.sakura.ne.jp/old-paj/1991/Belden-cable91.html


これらを踏まえ線材のスペックを確認することで
「シールド効果重視」「取り回し重視」などの予想が立てられそうで、今後に活かしていけそうです。
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