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2012.08.22

【Leijine A496plus type1 Headphone Amplifier】ファーストインプレ&ポータブルアンプ基板到着の話

まうまうが先日製作した、
LeijineのA496plus type1ヘッドホンアンプです。



まうまうの製作レポートはこちら
【Leijine A496plus type1 Headphone Amplifier】製作レポート

このヘッドホンアンプ基板の仕様については、
Leijine公式ページにてご確認ください。

A496plus type1のキットは24VのACアダプタを電源とするため、
トランス電源タイプのA496plus type2と比較し気軽に作れる点が魅力。
実際、据え置きアンプ初制作の僕にも問題なく作れました(うれしい)

ACアダプタは、秋月電子で購入した24V1.9AのACアダプタを使用しています。


あれから早速ヘッドホン・イヤホンで音楽を聴いてみました。
Leijine_A496_038.jpg
(ビジュアルだけは気に入っているヘッドホン、HD668B。)


…と、音質の前に、使い心地から。

まず、当機A496plus type1は
電源ON時には遅延リレーが働く事で、
また電源OFF時には回路の工夫により
ポップノイズが回避されるように設計されています。

実際にヘッドホンを挿したまま電源ON/OFFを繰り返しましたが
ポップ音は全く感じられません。これは嬉しい…!

He&Biさんによる当機の旧verのレビューでは
ポップノイズの件について触れていましたが、
今回製作したA496plus type1ではしっかり対策済みである事を確認できました。


また、ゲイン設定については
説明書通りの抵抗定数で製作した場合、
2倍の利得設定となるため、
低インピーダンスのイヤホンの音量調整も楽々できます。


それではいよいよ、音質につきまして。


オペアンプはマニュアルに従い、
DCサーボ部にOPA2134、音質を色濃く反映するという増幅部に
LME49720NAを採用しています。
Leijine_A496_027.jpg
Leijine_A496_028.jpg

試聴環境はPC⇢Musiland Monitor 01 USD⇢Muse TDA1543 NOS DAC⇢Leijine A496plus type1。
100時間ほど鳴らしています。



一聴して、癖のない音です。
クリアで少し固めの音で、余分な付帯音や味付けは感じられません。

音場の広がりは特別に広いとは思いませんが必要十分にて忠実、
分離が抜群、定位もしっかりしており
今まで他のヘッドホンアンプで差し替え聴いてきた
オペアンプLME49720NA、LM4562の音印象と同系統の音質イメージとなります。

他所でも評価されているように、
ただ音を増幅してヘッドホンに送るためだけの機械、といった感じで
特筆すべき個性や面白みが感じられないといった印象がありますが、
その分、上流のDACや下流のヘッドホンの音質変化を楽しめるアンプであるとも言えます。

現に、最初は「低音が強め」と感じたのですが、
これはMuse TDA1543 NOS DACの味付けが色濃く反映されている結果のようで、
この後、DACをウォーム音質なV-DACに変更したら
音印象が「やや柔らかめフラット」といった印象に変わりました。

また、ノイズが皆無です。
イヤホンやMDR-Z1000を接続しても
全くノイズが聴こえません。
(さすがにボリュームを最大まで回すと小さなホワイトノイズは入りますが)
僕が据え置きヘッドホンアンプ自作の際に最も心配していたのがノイズ混入なのですが
この静けさには本当に驚きました。
Leijineさんの設計技術の賜物と思います。


ドライブ能力について、
利得2倍という低めの設定にちょっと不安があったのですが、
LME49600の実力発揮といった所か、
インピーダンスの低いイヤホン、IE8から
インピーダンスの高いヘッドホン、K702まで
しっかり厚みのある音を聴かせてくれます。

ボリューム調整が非常にスムーズで、
イヤホンでは大体8~9時方向、
僕の手持ちで一番鳴らしづらいK702では10~11時方向あたりでちょうどいい音量。

ボリュームを奮発しアルプスのRK27にしたおかげか、
ギャングエラーもありません。

現段階で、
A496plus type1の製作にかかった費用から想定する
音質期待値を上回る、良いヘッドホンアンプであると、素直に思えます。

さらに、上記の音印象は
増幅部のオペアンプ「LME49720NA」の影響が大きいとのことで、
オペアンプ変更により様々な味付けや、
僕の好みの追求をすることが出来るわけで
今から楽しみすぎる…!

このような素晴らしい基板を頒布してくださった
Leijineさんに改めて感謝申し上げます。
作って良かった!





と、話は変わりまして。
僕がA496plus type1の製作にかかっている前後に
同じく6月末に予約していた、
Leijineさんの新作ポータブルアンプ基板が到着していました。
Leijine_PortableAmp_001.jpg
現段階で、正式に発売中です。


僕が注文したポータブルアンプ基板は二種類。

一つめは、
同社が取り扱っている
A47ヘッドホンアンプ回路の基板、「コンパクトヘッドフォンアンプ基板 」を
ポータブルアンプ用にリファインしたという
47Aptbl
Leijine_PortableAmp_002.jpg
オペアンプやコンデンサ類など
製作者の好きな物が使えるようにと、
設定度の自由度が高いというのが特徴の一つ。
ゲイン、バスブーストなどの設定も可能です。


二つめは、
スピーカー用アンプ向きのパワーIC、LM386を
ポータブルヘッドホンアンプ用として使えるように調整したという回路が実装されている
A386ptbl
Leijine_PortableAmp_003.jpg
こちらもゲイン、バスブーストなどの設定が可能。


このポータブルアンプの製作について、

Leijine公式にも記載されているように
秋月電子のポータブルアンプケースを使用することを想定して
作られているため、
特別なケース加工の必要がありません。

また基板だけの頒布となるため、
製作に必要な部品類は自分で買い揃えなければいけないのですが
国内の電子部品ショップだけで揃うパーツを使用することを想定して設計されているため
比較的気軽に自分が使いたいパーツを選択することが出来、
自分好みのアンプを作り上げていくという楽しみが得られると思います。

A496plus type1のマニュアルと同様、
上記ポータブルアンプ基板についても

・各パーツがそれぞれどのような働きをしているのか
・製作上の注意点
・各種設定方法

などが取扱説明書に記載されているため、親切かつ安心です。

表面実装部品などの細かいパーツも含まれていない事もあり、
初めてポータブルアンプを自作してみたい!という方にも
お勧めできそうな内容となっています。

1台作るのに7~8千円前後かかってしまう計算になるため、
気軽に…とはいきませんが。(ケースと基板が特に高い)



まずは、早ければ今週末にA386ptblの製作から
進めて行こうかと思います。
楽しみです!
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