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2012.09.03

【Leijine Portable Headphone Amplifier 47Aptbl & A386ptbl】製作レポート

8月中旬より発売開始となった
Leijineのポータブルアンプ基板三種のうち、
まうまうが注文していた二種類の基板を使って
早速、ポータブルアンプを組み上げました。


これらのアンプを組み上げるにあたって、
最初は秋月のポータブルアンプケースを使用せずに
タカチのモバイルアルミケース、MXA2−7−8を使用するつもりだったのですが、
店頭に基板を持ち込んで当てはめてみた結果、サイズがぴったりすぎて基板がケースに入りませんでした。

よって、秋月のポータブルアンプケースを使用しない場合、
MXA2−8−9シリーズ等を使うことになると思うのですが、
横幅8cmのポータブルアンプってデカすぎるんじゃね…?ということで
多少割高に感じましたが
Leijine公式の想定通り、秋月のポータブルアンプケースで妥協することに。


最初に作ったのは、
パワーアンプLM386を使用した高出力ポータブルヘッドホンアンプ、
A386ptbl。
Leijine_PortableAmp_005.jpg
贅沢なパーツを使用した上で、予算7~8000円程度で製作可能です。
(工具は別途用意する必要がありますが…)

特に細かい部品がないので、製作難易度は低いと言えます。
Leijine_PortableAmp_006.jpg

小一時間で組み上がったのですが、
想像以上にポップノイズが激しいので
電解コンデンサ容量の見直しを図っています。
Leijine_PortableAmp_007.jpg

ひと通りのテストを終え、問題無い事を確認した上で
ケースと基板裏にビニールテープを貼り、
電池収納部に基板抑えスポンジを貼り…
Leijine_PortableAmp_011.jpg

サクッと完成!
Leijine_PortableAmp_012.jpg
今まで作ってきたポータブルアンプの中で
一番簡単に作れたかも。
(ケース加工しなくて良いというのは大きい)


僕が採用したパーツをいくつか紹介。

メイン部分の抵抗は、オーディオ用の金属皮膜抵抗、
PR9372を使用してみました。
Leijine_PortableAmp_008.jpg
(ドギツイ赤色の抵抗は正直、悪趣味と感じる…)
また、ポップノイズ低減用の標準コンデンサ10μFを
100μFに増量し、若干のノイズ低減を図っています。

フィルムコンデンサは最近お気に入りの
Arcotronics/KEMET R82と、
パナソニックのECQ-PとECQ-Vを使いました。


出力用デカップリングに使用する電解コンデンサは、
パナソニックのAMXを使用。
Leijine_PortableAmp_009.jpg

電源用のデカップリングコンデンサは、
毎度おなじみ小型、低ESR、オーディオ用、と使い勝手の良い
ニチコンKWを採用。
Leijine_PortableAmp_010.jpg





次に、
高精度ポータブルヘッドフォンアンプ基板の
47Aptblを製作しました。
Leijine_PortableAmp_013.jpg
こちらも7~8000円程度で作れます。
(高級なオペアンプを使用した場合はもっと高くなりますが)

47Aptblは設定の自由度が高いのが特徴の一つで、
製作者が使いたい部品を用いた音作りがしやすくなっている…ということらしい。

Leijine_PortableAmp_014.jpg

Leijineのポータブルアンプ基板三種に共通している仕様とおもいますが、
ボリュームの赤丸部分の出っ張りをヤスリで削ってやらないと
ケースと干渉して綺麗に収まってくれません。
(半田付け直前まで削り忘れていた)
Leijine_PortableAmp_015.jpg

また、ボリュームとヘッドホンジャックの半田付けを行う際、
このように前面パネルをはめ込んだ状態で半田付けしてやると、
ずれることなくパネルの穴に収めることができるそうです。
Leijine_PortableAmp_016.jpg
(過去に製作したMRAが綺麗に穴に収まらなかったのは、これをやらなかったせいだったようです)

こちらもサクッと組みあがりました。
動作テストも良好。
Leijine_PortableAmp_017.jpg


こちらも採用パーツをご紹介。

メイン部分の抵抗は、
あえてXiconのカーボンコンポジション抵抗を採用。
オーディオに使用する抵抗は金属皮膜抵抗に限る!
という変な刷り込みが僕の中にあったため、
これを脱却したい。
Leijine_PortableAmp_018.jpg
テスターで誤差を計ってみたら結構抵抗値がずれてて、ちょっと不安がありましたが
聴覚的に全く問題はありませんでした。(そりゃあ…)

二箇所、バスブースト設定用の抵抗値を低音強めに設定した結果、
想像を遥かに超えるズンズンドコドコな音質になってしまったので、
手元にあった金属皮膜抵抗、REYで抵抗値の調整を図っています。

また、オペアンプは
ボルテージフォロアにMUSES 8820、
音声増幅部にAD8066ARZを採用してみました。

※47Aptblにバスブースト設定を追加した場合、
音声増幅用のオペアンプはJ-FET入力のオペアンプしか使用できないという仕様のため、
色々なオペアンプローリングを楽しみたいという人は
バスブースト設定をしないほうが良さそうです。


他にJ-FET入力で低電圧に対応するオーディオ用オペアンプとなると、
OPA2134、MUSES8920あたりが気軽に揃えられる所かと思います。

フィルムコンデンサはWIMAのMKP2、KEMET MMKなどを採用。
Leijine_PortableAmp_019.jpg

電源デカップリング用電解コンデンサは
こちらもニチコンKWを採用。
ポータブルアンプ用のコンデンサは全部これでいいような気もする。
Leijine_PortableAmp_020.jpg


ファーストインプレの記事はこちら
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えー、毎度のことでこれも造ったのはだいぶ前のハナシになるんですが、 いい加減そろそろブログに書いとかないとお蔵入りするぞw、、、! ということで「47Aptbl」の自作記事です! ...
Leijineのポータブルアンプ「47Aptbl」自作した! | あれやこれやのなんやかんや at 2013.04.11 17:05
この記事へのコメント:
はじめまして。いつも自作の参考にさせてもらったりしながら楽しく読ませて頂いてます。
Leijineの47Aptblもまうまうさんのレポートがなければ作れませんでした。
今回はそのお礼と、自分もまうまうさんの記事を参考にしながら自分のブログに47Aptblの製作レポートを書かせて頂いたので、そのご報告のためにコメントさせてもらいました。
いや〜、やっぱり自作は楽しいですね。
Posted by sohei at 2013.04.11 17:15 | 編集
soheiさん、書き込みありがとうございます。
僕もmini3の製作時にはsoheiさんのレポートを参考にさせていただいた記憶が…
広いようで狭い世界ですね!

僕のブログについて、
下手の横好きが転じて、時には無謀な挑戦なんかもして、一喜一憂する内容となっておりますが、
まだまだ興味は尽きないので、
マイペースで細々続けていけたらいいなあ、と。


soheiさんのブログにて記事を拝見しましたが、手先が器用で丁寧だなあと関心させられました。
僕の腕ではイヤホンのリケーブルは作れる気がしない…。

先日、DOCKケーブルの製作をしようと思って材料は集めたのですがちゃんと作れる自信が無く…参考にさせていただきます…

お互い、自作ライフを長く楽しみたいですね。
Posted by まうまう (Maumau) at 2013.04.13 02:49 | 編集
えぇー!ホントですかw!?
不思議な縁ですねw

いやいや、こんなにすごいのいっぱい作ってるのにですか?
多分ケーブル系の自作はまうまうさんならやってみたら簡単に作れちゃうと思いますよ。
自分はここに載ってる据え置きアンプとかDAC付きアンプとかは全く作れる気がしないですもん...w。
ホントすごいですよ。

またちょくちょく遊びに来させてもらいますね。
Posted by sohei at 2013.04.14 10:59 | 編集
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