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2012.11.18

【ぺるけ式FET差動ヘッドホンアンプ】Ver.2からVer.3へアップデート

peruke_022.jpg
ぺるけさんのホームページで公開されている
ヘッドホンアンプのDIYプロジェクト、
ぺるけ式FET差動ヘッドホンアンプです。

このヘッドホンアンプは
僕のようなDIY初心者でもなんとか作れるように配慮されており
部品数がかなり少なめだったりするのですが、
肝心の出音は掛け値なしに素晴らしく、
とても気に入っており、現在僕のメイン機器として愛用しています。


そんなある日、
突如11月にぺるけ式FET差動ヘッドホンアンプの最新改訂版(ver.3)が公開されました。

僕が制作したver.2との違いは、

・出力アップ(ACアダプタ仕様12v⇢15v)
・電解コンデンサの容量アップ
・歪み率、雑音特性の改善

などが確認できます。


また、今回の改訂にあたり、
過去に公開されていたver.2からの改造も
比較的簡単に出来るよう配慮されている点も特徴で、
ぺるけさんのあたたかい気配りを感じられます。

こんなものを見てしまったからには
やるしかないだろう!と思い立ち、
週末に秋葉原へ行き、アップグレードのための材料を買って、
作業することにしました。

アダプタの出力を12Vから15Vにアップするので、
秋月電子で15V0.8Aのアダプタ購入。
総額1400円くらい。

ver.2からver.3に改造する場合の手順とパーツ変更箇所については
ぺるけさんのページで丁寧に解説されているため、
安心して改造することができました。


変更対象のパーツを抜き取った所。
peruke_024.jpg
なかなか思ったように素直にパーツ抜き取りができず、
ここまででかなり苦戦しました。

ラグ板はプリント基板と違いパターン剥がれの心配が無く、
躊躇せずに半田ごてを扱うことが出来、
こういう場合にラグ板のありがたみを感じるのか!と納得。


そして一気に作業完了!
peruke_025.jpg
ver.2をベースにアップデートを行ったので、
正式なver.3とはアースラインやダイオード、インダクタの位置などに違いがあります。


この最新版ぺるけ式FET差動ヘッドホンアンプの目立った特徴は、
マイクロインダクタが追加となった点です。
peruke_026.jpg
1/3wの抵抗を使用していたことにより
インダクタと抵抗が干渉してしまい上手く実装できなかったので
調整を行った結果、マイクロインダクタの隣にある27Ωの抵抗に半田が付着し、
わずかに抵抗の皮膜が溶けてしまいました…。
(抵抗値を測った所、変わらず27Ωを保持してくれていたのでこのまま放置。)


ver.2から改修する場合、
2個から3個に増えたダイオードを半田付けするラグ穴が足りず、
このように空中配線をする必要があります。(緑丸部分)
peruke_027.jpg
ダイオードのリード線をよじって、半田を流しました。

16v3300μFだったコンデンサを16v4700μFに増量し、
また、電源デカップリング用の16v1000μFを
25V2200μFに交換したので、
合計17000μFの大容量となりました。
peruke_028.jpg


テスターを使って各種動作チェックを行い、
正常に使用できることを確認した後、
生まれ変わったぺるけ式FET差動ヘッドホンアンプで音楽を聴いてみましたが
音傾向は変わらず、美しく心地良い音を出してくれているようで、安心しました。

気づいた点としては、
最大音量の伸びしろが今までよりもアップしているように感じられ、
また若干、音に厚みが出てきたようにも感じられますが、
12V版とは全然違う!というほどのものでもないと思います。
(この安定感がぺるけ式FET差動ヘッドホンアンプの素晴らしい所だと思います)

この記事を書いている段階で、通電後四時間程度しか経過していないので、
半田付けの熱で劣化したコンデンサの自己修復が進んできた頃に
変化があるかも。

ともあれ、
このような素晴らしいDIYプロジェクトを公開してくださる
ぺるけさんに、改めて感謝申し上げます。
楽しかった!
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