2013.01.16

色んなケーブルDIY

オーディオ関連の電子工作をするからには、
糸ハンダも妥協せずにいいものを使いたい…という信念で
オヤイデの音響用鉛フリー半田、SS-47を長く愛用していたまうまうですが
色んな半田を使ってみるうち、やはり鉛フリー半田ならではの「作業性の悪さ」を実感してきました。

SS-47にはフラックスが沢山含まれているようで
最初の半田付けこそ鉛入り半田と同じような感覚でスムーズにできるものの、
一度スルーホールに浸透した半田を吸い取って修正することが非常に困難です。(融点が高いのでなかなか溶けず、半田ごての温度を上げると基板のパターンが剥がれる危険が…)

今の所、半田の違いで音の差を感じたことがないし
仕上がりの良し悪しのほうがよほど音質に響いてきそう…という事を意識し始めてきたので、
ここ最近は作業性に優れたケスター44(銀2%入り)の切り売りを使って電子工作に勤しんでいたのですが、
そのストックもあっという間に尽きてしまいました。

前回記事のγ1、γ2のDACの製作時は、手持ちの端切れの半田をミックスしてなんとか完成にこぎつけた…というピンチ具合。

まだまだ電子工作の興味は尽きないし、
いっそ、作業性に定評のある糸ハンダをドーン!とリールで買ってやろうじゃないか!
と思い立って、
以前から気になっていたアルミットのKR-19RMA(100g)を千石電商で買ってみました。

頼もしい重み!

新しい半田を買ったらすぐに使ってみたくなるもので、
買ったまま作らず放置していたラインケーブル用の線材などのストックを引っ張り出して
ケーブルを製作してみました。
130114_cable001.jpg



まずは3.5ミニプラグ(両端オス)のケーブルを作成します。
130114_cable002.jpg
う、うわああ…KR-19RMA すごく使いやすいナリ…
僕が今まで使っていた半田はなんだったのか…というくらい素直に半田が浸透してくれます。(感動)

おかげで滞り無く完成。
130114_cable003.jpg
130114_cable004.jpg
このケーブルは、
先日組み上げたγ2 DACの3.5mmミニプラグのアナログ出力から、ポータブルアンプに繋ぐために使います。
3.5mmミニプラグは千石電商で買ったREAN NY231BG、線材はMOGAMIの2944。

もともとこのMOGAMI2944は、
一年以上前にヘッドホンリケーブルにチャレンジしようと思って買ったのですが、
当時は半田ごてを手に取る勇気がなかったため、ずっと放置していたもので、
活躍の機会が得られてよかった。



次は、CANAREのGS4とマル信無線のDCジャック1.3mmを使って、
DCケーブル(両端オス)を作ります。
130114_cable005.jpg
130114_cable006.jpg
このケーブルは、
この後製作予定の電源基板、SIGMA25から取り出す5Vの直流電圧を
γ2 DACに送り届けるためのケーブルです。
重ね置き用の10cm版と、
バラバラ設置用の1.5mくらいの長さのものを作りました。
L型のジャックは、向きを意識して半田付けしないと向きが合わずに不恰好になってしまうのか…(日々勉強)



次はBelden 8412とフォルテシモオーディオのコレットチャックRCAプラグ、RCA-PKC-GOでラインケーブル作成。
130114_cable007.jpg
ネジ留めタイプのプラグなので、半田不要で、再利用もできます。便利。
130114_cable008.jpg
130114_cable009.jpg
線材もプラグも余っていたので、ついでに作りました。
フォルテシモオーディオのプラグ、ジャック類はとても質感が良く、値段も良心的なので文句なくオススメできます。



もうすこし半田付けしたかったので、ケーブルの不良在庫を漁って、
さらにラインケーブルを作りました。
130114_cable010.jpg
線材はLAVA Mini Soar、プラグはSWITCHCRAFT 3502ABAU。
130114_cable011.jpg
SWITCHCRAFTの3502は非常に半田付けの作業性が良く、
世界中でベストセラーになっている理由が理解できました。
質感も良いし、また使いたい。


集合写真。
130114_cable012.jpg

あとは1mくらいのデジタル同軸ケーブルが欲しいので、
ほどよい線材を手に入れたら、また作業していこうと思います。
KR-19RMA…とても気に入りました。
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