2013.01.20

【AMB LABS σ(SIGMA)25 Regulated Power Supply 】製作レポート

先日製作したAMB Labsのγ1&γ2 DAC用にと思い一緒に注文しておいた基板、
SIGMA25です。

非常にシンプルで小さな基板ですが、三端子レギュレーターを使用した実装基板を経由することで
電圧を整流してくれる、簡易的な電源基板です。

今回は、γ2DAC用に5Vの直流電圧が得られる電源ユニットを作成します。


■AMB LABS γ1&γ2 DACの製作レポートはこちら
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【AMB LABS γ1&γ2(GAMMA1&GAMMA2) DIY DAC】製作レポート
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AMB LABSにはより本格的な電源基板であるSIGMA11、SIGMA22(両電源用)がリリースされていますが、トランス電源ユニットを使った電源ユニットはスペースも材料費もかなり大きく跳ね上がってしまいます。
(前回製作したSIGMA11は材料費、送料込みで予算1万円を若干オーバーしました)

今回は「高性能・省スペース」が売りのγ2DACにあわせる電源なので、
出来るだけ小さく、シンプルに、さらに安く仕上げてみよう、という考えでやっていきました。



それにしても、
このようなかゆい所に手がとどく基板やキットがリリースされているのは
本当にありがたいです。
回路について何もわからない素人のまうまうが気軽にDIYできる、なんていい時代なんだ。





先日、ようやくRSコンポーネンツで注文し
取り寄せてもらっていたケースが到着したので、
週末に加工を行いました。
amb_sigma25_001.jpg
BOX ENCLOSURESのB1-080BKという小さなケースです。
高さ3cm、幅6.35cm、奥行き8cm。

実装に必要な部品はこれだけです。
amb_sigma25_002.jpg


すぐに半田付けが終了。
amb_sigma25_003.jpg
部品表のうち、25V10μFのタンタルコンデンサは万が一の事故が恐ろしいので、
安全で、タンタルより高性能なOS-CONに変更しています。

収納予定のケースが小さく、高さが足りないので、電解コンデンサは横倒し。
amb_sigma25_004.jpg
パナソニックの低ESRコンデンサ、FMを使いました。

配線した所。
amb_sigma25_005.jpg
(この後、GNDの配線が足りない事に気付きます。)

通電テストも結果良好だったので、
いよいよケースに収納。
amb_sigma25_006.jpg
想像していたより幅がギリギリすぎて
基板の裏側の一部がケースに接触してしまう事が判明したため、
スポンジを貼って絶縁しようとしたのですが
強めにネジ止めをしたらスポンジを突き抜けて短絡してしまったらしく、
ケーシング後の電源起動チェックでヒューズを何本か犠牲にしてしまいました。

どうしよう…とちょっと悩んだところで、
確実に絶縁ができるグルーガンという便利グッズを持っていた事に気付きました。
amb_sigma25_007.jpg
LEDも一緒に固定しておきました。

今度はネジ止め後も確実に絶縁できている事を確認したので、
いよいよ蓋をしめて…
amb_sigma25_008.jpg


SIGMA25電源ユニット完成!
amb_sigma25_009.jpg


電源トランスを使わず、AC-ACアダプタからの交流を受け入れる仕様としたことで
とてもコンパクトでかわいい仕上がりになって、気に入りました。
amb_sigma25_010.jpg

裏面です。
amb_sigma25_011.jpg
右側の2.1mmDCジャックからAC-ACアダプタの交流を受け入れ、
左側の1.3mmDCジャックから5Vの直流電圧を出力する仕組みです。
また万が一の安全のために、ヒューズBOXも追加しています。

DCジャックの位置が左右均等になっていないのはご愛嬌。


サウンドハウスで買った、この9V1AのAC-ACアダプタを接続し、
SIGMA25を通して出力される5vの直流を
左のDCケーブルでγ2DACに送り届けます。
amb_sigma25_012.jpg


γ2とSIGMA25を組み合わせ、
超コンパクトなセパレートDACが完成!

amb_sigma25_013.jpg

γ2 DACに使用しているケースはSIGMA25に使用したものと同じシリーズの
B2-080BKで、は高さ3cm、幅10.85cm、奥行き8cm。
amb_sigma25_014.jpg
狭い僕の部屋にぴったりな小ささ。


裏面の接続はこんな感じ。
amb_sigma25_015.jpg
ほぼ想定通りに出来たので、顔がにやけてきます。(嬉しい)


どちらも同じシリーズのケースを使用しており
高さ、奥行きは同じなので
なかなか収まりが良いです。
amb_sigma25_016.jpg
amb_sigma25_017.jpg
(この写真だと上が大きく見える…)


このSIGMA25からの5V出力を通したγ2DACの音ですが、
一聴して激変!などということはもちろん無く、
当製作の醍醐味と狙いは
自分で考えて仕様を決めて、DIYを成功させた事による精神的満足感を得る事であり
そういう意味では大成功と言えます。

やはり自分で組み上げた機器には愛着が湧くし、
良い音が聴けるように思います。
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