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2013.04.21

K702の交換用ケーブルを製作

僕が所有しているヘッドホンのうちの一つ、AKGのK702です。
k702_001.jpg
なぜ、音質的に有利な4芯ケーブルを採用しているk701ではなく、
音質的に不利といわれる3芯構造のk702を買ったのかというと、
紺色の渋いデザインに惹かれたという点と、ケーブルの着脱ができるという点に安心感を感じたためです。

ヘッドホン・イヤホンの故障原因の9割はケーブルの断線ですから、
そうそう壊れることがないにしても、ケーブル着脱機構を備えているという事実は日常使いの安心感に繋がります。
(僕がメインで使用しているHD650,PRO900、MDR-Z1000…どれもケーブル交換ができる機種です)


元々このような着脱機構というものは、利便性や安全性を重視し、業務使用をも想定した結果の仕様だと思うのですが、
これに目をつけたアフターマーケット、いわゆる「リケーブル」の世界があります。
「純正品よりも良い素材を使ったケーブルに交換し、さらなる高音質を狙う」というものです。

オーディオアクセサリー類についての僕の考えは、後日まとめる予定です。


ここで話が戻りますが、
僕がK702を買った「」の狙い、それは「リケーブルを試してみたい」という目的がありました。

とはいえ、現存する既製品のヘッドホン用交換ケーブルはどれもお値段が張っていて、
K702本体と同じくらいの価格のケーブルが多く存在する…という現実。

ならば、自分で作ってみようじゃないか…と思い、
ミニXLR端子、ステレオ標準ジャック、半田ごてなどを買い揃えたのがおよそ1年半前ほどの事。

それから、結局半田ごてを手にとる勇気が出ずに、長く放置していて現在に至ります。

半田ごては使う機会が与えられて良かったのですが、
このプラグ類がずっと眠っているままなので、
半田付けに慣れてきた今なら成功率も高いだろうし、
いよいよプラグ達に出番を与えてやろうじゃないか…ということで、
線材を注文して、ケーブル作成をすることにしました。



まずはケーブルの皮膜を剥き、ミニXLR端子に半田付け。
k702_recable_001.jpg
ミニXLR端子はかなり小さめなので細かい作業を求められますが、
アルミットの糸半田、KR-19RMA様の力をもってすれば安定した半田付けが可能です。

ミニXLR端子の根元は強いテンションがかかる事が予想されるため、
接着剤入りの収縮チューブを二重に重ね、
この後、端子の上にさらに収縮チューブをかぶせて補強をしておきました。
k702_recable_002.jpg

次は、ステレオ標準プラグの半田付けをして、
k702_recable_003.jpg


あっさり完成!
思い返せば、僕のヘッドホン用ケーブル処女作となります。
k702_recable_005.jpg
当時は難しそうと思っていたのですが、いざやってみるとそんなに難しい作業とは感じず、
うまく作れてよかった。

プラグ類は、1年半前にオヤイデ電気で購入した
メーカー不明のミニXLR端子と、フルテックのFP704G(無駄にでかい!重い!)です。

線材はBISPAで販売されている8N銅(相当)、BSC-8NSCOFA-CABLEを使い、
保護チューブをかぶせています。
全長は1.9m程度。

銀コートの8N銅(相当)ケーブルに、フルテックのステレオプラグという組み合わせは、
いかにも高級ケーブルのような佇まい。(材料費合計5000円弱にしては)

この線材はヘッドホンケーブルとして気負いせず使える柔らかさと適度な細さ(3.5Φ)を兼ね備えており、
なかなか良いものだと感じました。

「取り回しが悪いけど音が良い」というリケーブルは本末転倒というか、
利便性をも兼ね備えたケーブルこそが良いケーブルなのだと考えています。

とはいえ、保護チューブをかぶせた分、ケーブルが曲がりづらくなって、
若干取り回しが悪化してしまいましたが…(許せる範囲ではあります)


ビジュアル的にもグレードアップした装いとなって、満足。
k702_recable_006.jpg
音については、
とりあえずPCOCCを使った線材のケーブルを使った時に感じたような癖の強さもなく、良い感じ。
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